2010年5月2日日曜日

雑文

普段洋楽ばかり聴いているが、例外的に日本人モノもいくつか持っているのであった。
その一つが筋肉少女帯/Sister Strawberry。CDそのもののコピーなど考えられない時代だったので、DATにコピーしてある。
DATはCDもそのままデジタル録音できる規格として脚光を浴びるかと思われたが、著作権ゴロの横槍で一回のみコピー可能な機能を実装され、マイナーなまま消えていったのであった。
ちょうど同じ頃にMDが台頭しはじめて完全にその影に隠れてしまったのも大きい。そのMDも最早iPodをはじめとするシリコンオーディオプレーヤーに駆逐されてしまった。


2作目である本作は全6曲と短いが内容はとてもよい。特に三柴理(当時は江戸蔵)のピアノ・キーボードが素晴らしい。「夜歩く」と「いくじなし」はもうプログレだ。先日某動画サイトで検索していて見つけた「夜歩く」のインストバージョン(ライブ、音のみ)は、思わず保存してしまったほど。
とは言え、筋肉少女帯の魅力は上手い演奏陣と大槻ケンヂのへたくそボーカルのミスマッチさのような気もする。
何事もバランス感覚が重要だ。

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