2010年8月29日日曜日

雑文

最近開設された与倉のトライアルパークで行われたエンデューロクロストーナメント。トライアル車は出場不可との縛りのセクション走破系で、2台ずつスタートし3周で勝敗を決すわけだ。
急坂やら急ターン、丸太越え、岩越えにタイヤ越え。短いながらもかなりの疲労度との話だった。

とにかく見ていても面白いのね。実力が伯仲しているとデッドヒートになり、1ミスが勝負の分かれ目となるのであった。それにしてもトライアルタイヤの登坂能力には目を見張るものがあったぞ。超絶グリップ、安心のトラクションを貴方に。でもお値段は財布に優しくないようで。


ところで、出場していた出水の某氏は偶然にこのblogを発見したそうだが、何故本家とは違うものが表示されるのかの原理が分かってなかったらしく、ちょくちょく覗いているわけではなさそうだった。
何故かこちらの方が更新は多いのであるが、積極的に宣伝する気はないのであった。下書きみたいなもんだし。

2010年8月26日木曜日

雑文

筒井康隆・著「パプリカ」を読了したと思ったら、その原作をアニメ化した今敏(こん・さとし)監督が亡くなられたようだ。享年46歳、ご冥福を祈る。
原作付きの映画はなるべく原作を読んでから観たい派なので、これからDVDを借りてみようかと思っていた矢先のことであった。ちなみに「千年女優」は以前観た。

パプリカを読むきっかけは、今監督の映像がお気に入りと言う某友人の話であった。奴は私とは間逆で、映画を見る前のネタバレを物凄く嫌う。原作なんてもっての外らしい。
活字からくるイマジネーションを如何に映像化しているのか、とか色々面白いと思うんだけどなー。

2010年8月21日土曜日

雑文

果たしてLEDには一つずつ抵抗を付けるべきかどうか。
王道は一つずつなんだろうけど、LEDをいくつか直列にして抵抗一つでもさほど問題は無いと思う。
ただ、一つ切れたらその列は真っ暗になるけどね。

ちなみに我がXRのテール/ストップランプは随分前にLED化していて、個別に抵抗が入っている。
当時LEDの個数をケチったために昼間は暗くて見難いと評判だ。
…そろそろ作り替える?

2010年8月15日日曜日

雑文

BW'S100Rのミッションオイルを交換してみた。なんだか粘度の高い液体が60ccほどしか出てこなかったが気にしないことにする。暖気不足か。交換規定量は110cc。何故か余っていたヤマハ純正ギアオイルをくれてやった。
エアフィルターを外すにはアンダーカウルをごっそり外さなくてはならないようで、作業当日は途中で雨が降ってきたので先送りに。

とかくスクーターは整備性が悪い。カウルは外しにくく、爪は折れやすい。工具なしでフィルターが外せたりするオフロードバイクの方が異端なのだけれども。
しかしメットインとか小回りの利くサイズは街乗りには最高じゃ。

2010年8月9日月曜日

雑文

昨日放送されたNHK-FMの今日は一日プログレ三昧。13時間の長丁場で、途中からしか聴けず最後は寝落ちしてしまったが、ゲストバンドによるアルバム「クリムゾン・キングの宮殿」全曲カバー生演奏は凄まじかった。"Moonchild"の後半部インプロまで再現するとは!
同様な編成でまたライブをするようだ。是非生で見てみたいと思わせるに十分な出来だった。

ELPの曲(タルカス)をオーケストラアレンジでやってるのをかけていたが、そもそもELPのコンセプトが3人でオーケストラを再現するようなものなので(展覧会の絵とかやってるし)、本末転倒じゃねぇかよ。 と思ったのはここだけの話。

2010年8月3日火曜日

雑文

Dick Francisの一連の著作は早川書房から翻訳出版されている。
競馬シリーズと銘打たれ、日本語タイトルは全て漢字二文字熟語で統一。ちょっと強引。

本は基本的に文庫版しか買わないので新作が発売されてから大体2年待つ。
そして読書趣味にも波があるので読まないときはとことん読まない。
購入後1年半放置プレイしてしまったら、作家はお亡くなりになっていた。
その後2冊ほど新作が出たが、それらは未購入で購入予定も無い。

そもそもきっかけは大昔にNHKで見た海外TVドラマシリーズである。
ディック・フランシス・ミステリーと題されたそれは、競馬場周りで起こる騒動を元騎手で隻腕の調査員と相棒が暴いていくものだった。
よく調べると原作でその主人公が活躍する話は4作ほど(放送当時は2作)しか書かれていなかったりする。
なので読んでいるのは主にシッド・ハレーが登場する話ばかりだ。

かなり長いインターバル(1965、79、95そして2006年発表)を置いての連作となるが、主人公は大して歳をとっていない。
だが小道具のハイテク化は進み、コンピュータ、アナログ・デジタルの携帯電話、インターネットと進化していくさまが興味深い。

現在そのシッド・ハレー・シリーズの4作目を読み出したばかりなり。