2018年12月1日土曜日

雑文

東京でKing Crimsonを観てきた。

11/28のチケットを押さえていったのだが、あまりの興奮と感動で予備日として明けていた11/29も当日券で観た。意外と良い席だったのはここだけの話。

Pat、Jeremy、Gavinのトリプルドラムの掛け合い、フルート・サックス吹きまくりのMel、熱唱Jakko、立ち姿が決まるTony、さらりと凄いBill、微動だにしないRobert(笑)。

どの曲も素晴らしかったのだが、FractureとIslandsが聴けたのでもう思い残すことは無い。

2018年11月27日火曜日

雑文

エアコキG45と元になったエアコキG17

未完成なれど、ここまで長い道のりであった。

スライドを短縮してなんちゃってG19Xにするつもりが、いつのまにやら目指せG45計画に。


・スライド、アウターバレル、インナーバレルのG19サイズへの短縮(に伴う各種調整)

・スライド前部のラウンド形状作成

・スライド前部にセレーション入れ

・スライドリターンスプリングガイドの作成

・エジェクションポート部ちょいリアル再現

・サムレスト作成(左右)

・アンダーレール作成

・グリップ下部マグウェル拡張(に伴うマガジン刺さりすぎ防止策)

・右側スライドストップレバー作成(ダミーです)

・マガジンキャッチGen4以降用の大型を作成

・マガジンGen5の見た目を出来るだけ再現(マガジンの延長も含む)

・マガジンプレートGen5用を作成(延長)

・マガジンフォロワーGen5用のオレンジ成型を作成


残るは左側刻印と最大の難関、塗装である。

2018年10月18日木曜日

雑文

今回は梃子摺った。ヘッドが回らないのだ。
分解さえ出来ればなんとかなるだろうと目論んだまではいいが、先へ進めない。

とりあえずバイスに固定。レンチがかけられそうなベゼル後部の径が大きいのでモンキーレンチを買い足す羽目に。
ドライヤーで暖めてから回してみる。
傷を付けながらもなんとか外すとネジロック剤でガチガチに固めてあった。そして割れたレンズはさらに前側のヘッドの中。引っ掛けるところ無いよ。

結局バイスに固定してチューブゴムで保護した上でバイスグリップで掴んでやっと回った。ここにもネジロックがべっとり。あまり分解のことは考えてないのか、分解されたくないのか。

表面に貼っていたスマホ用耐衝撃フィルムはガラスの飛散防止には役立ったようだ。
最前面のレンズが割れただけでTIRレンズは無事だったのは幸いだった。こいつは樹脂だし。

レンズの厚さは2mm、手持ちのポリカーボネート板は1mmと1.5mmなのでネットで注文をキメた。

直径24.9mmの円(大体でいいのよ)を切り出し、表面に耐衝撃フィルムを貼り(傷防止の意味合いが大きい)組み上げる。Oリングを忘れずに。
LEDユニット部分と本体の接合部分にはネジロック(弱め)を塗布。 以上で修理完了。

これでもう割れることは無かろう。ポリカは連続点灯時の高熱に弱いかもしれんが、そもそもそんな使い方はしないので大丈夫だ。壊れたらまた直せばいいだけの話。
 

2018年9月11日火曜日

雑文

この本との出合いが無ければ、今の自分はここにいないだろう。

高校三年の18歳、多感な時期にその後の人生を決める出合いがいくつかあったのだが、これが一番大きな出来事だった。

オフロードバイクに拘るようになった影響は計り知れない。野宿ライダーには成りきれなかったけれども。

それにしても、あれから30年以上経過したってのに紙媒体の保存性の凄さよ。


「さすらいの野宿ライダーになる本」寺崎勉・著、発行は山海堂


2018年8月17日金曜日

雑文

約一ヶ月かかって無事に到着したものは、7月に北米で販売が始まったUniden SDS100。俗に言う受信機。Windowsで動くソフトウェア"Sentinel"と連動させて周波数その他を書き込めるレシーバーと言うよりはスキャナー。

Unidenはれっきとした日本のメーカーなのだが何故か国内では一切受信機を売らない。専ら北米がターゲットのようで各都市での周波数データベースがあらかじめ内蔵されているのだ。前述のソフトウェアで更新も可能と来た。ちなみに欧州と豪州あたりでも販売しているようだが、意味の無いデータベースと化しているらしい。うちもそうか。

特徴…
・Uniden BCD436HPと機能はほぼ同じ。表示色がカスタマイズできるカラーディスプレイとSDRと防水とリチウムイオン充電池の導入が新しい。

・売りの一つであるデジタル通信の復調は国内(身近)ではあまり恩恵に与ることの出来ない形式だったりするので評価不能。

・最強の録音機能と最強のサーチ・スキャン時の一時パス機能(Temporary Avoid)、Close Call(近くの強力な電波を探し出す)とDiscovery(サーチ・録音・分別など)は健在。

・あまり言及されないのだが、最大240秒前までの受信音声の再生機能も結構便利。

・イヤホン端子はステレオイヤホン対応で両耳から音が出る。残念ながらステレオ再生は非対応。

・カタログで謳うほど感度はあまり変わらないような?

・スキャンとサーチ速度が地味に遅くなっている。十分速いけどね。

・取扱説明書は英語とフランス語の二冊同梱。北米対応だねぇ。
 
・防水のためにアンテナ端子(SMAジャック)が奥まっているので付属のアンテナとBNC変換アダプターしか使えない。海外のフォーラムでも話題になっていた。

・発熱と燃費の悪さにはびっくりだ。連続使用5時間くらい?SDR(受信回路をCPUの力技で構成していると言えば手っ取り早いか)なのと防水構造は裏目に出たと言わざるを得ない。

・充電池に関してはあらかじめおことわりの紙が入っていて、当初の設計よりも電池の持ちが悪いのでwebで登録してくれたら用意出来次第大容量のものと裏蓋を送るよとか書いてあるんだが、登録できる住所は北米のみじゃねえかよ。
「ファーストロットを買うのは人柱覚悟」ってのを身を持って実感するのであった。


2018年7月30日月曜日

雑文

最早通販は欠かせないものになってしまった。

地方に住んでいると欲しいものが店頭に無いことが多いし、送料を入れても通販の方が安いことも多々あるのだ。到着もだいたい三日以内か。運送・配達業者様サマである。

日本で手に入らない物は海外から買うことも多い。個人輸入になるのかな。
ebayを良く使うが、オークションだと負けることが多いのでbuy it now、所謂即決出品を買うことが多い。

んでここからが本題。とある国内販売無しの新製品を購入したのは7/3だった。7/5に出荷されてトラッキングナンバーも通知される。7/8にシカゴを出発までは良かった。経験上、USPSの安いプランでも二週間以内には到着する…はずがいつまで経っても追跡情報が動かない。
一応出品者の提示した配達猶予は8/12なのだが思い切って7/26に出品者に「行方不明じゃないのか?そちらでの調査を願う」とメールしてみた。他の出品者だったが一度行方不明になったことがあるのだ。そのまま見つからずに返金はされたけど。

この手のトラブルはまぁよくある話で検索してみると色々引っかかる。中には直接USPSに問い合わせろとあり、すると途端に荷物に動きが出るとか何とか。ラーメン屋の出前かよ。

とかなんとか考えていたら追跡情報に動きあり。7/28に再度シカゴを出たなんてことになっているが20日間も何やってたんだろう。
まだsellerからの返事はないが、USPSを突っついてくれたのではなかろうか。アメリカの郵便局は信用ならねぇぜ。

7/29成田、7/30大阪国際郵便局なので現在通関待ちであろう。長かった…。

海外通販は忍耐力を持ち合わせていない方にはお勧め出来ませんという事で。言葉の壁は英語ならまぁなんとかなるでしょ。ドイツのsellerから買った時はドイツ語のメールが来てちんぷんかんぷんだったのはここだけの話(英語のメールも来た)。


ちなみに、amazon.comでのお急ぎ便(のようなもの)は送料がクソ高いけど火曜に頼んだものが金曜日に配達された。運送業者はUPS、国内はヤマト。最強コンビだな…。

2018年6月16日土曜日

雑文

最近はアルバム"Islands"をへヴィローテーションで聴いている。

King Crimsonを聴き出して早30年以上になるか。バンドは幾度と無くメンバーチェンジし、解散し、再結成(再始動)し、そして現在進行形でライブ活動に勤しんでいる。

現在の形態(トリプルドラムが売り物!の8人編成)になってから一度2015年に来日しているのだがどうしても都合が付かずに涙を飲んだ覚えがある。そして今年の年末、再来日が決定した。

新曲は殆どやらないとは言え、直近のライブアルバムでは中々凄まじい演奏を披露してくれたので期待は高まるばかり。そりゃ昔の曲のほうが楽しみに決まっている。30年も聴いているのだから。

”Islands”は高校3年の頃友人(の兄上)にダビングしたカセットテープを貸してもらい、それがKing Crimson初体験だった。
一曲目"Formentera Lady"の導入部分は結構退屈で、プログレってこんなもんなのかといまいちな印象だったがメドレーで始まる二曲目"Sailor's Tale"でやられた。バンジョーかエレクトリック津軽三味線か。静と動がせめぎあう三曲目"The Letters"で静かにA面は終わる。B面一曲目"Ladies of The Road"のいかれたサックスとコーラス。室内楽的な"Prelude: Song of The Gulls"に導かれて始まるラストを飾る表題曲"Islands"の美しさよ。ラストの泣きのcornetソロはゲストミュージシャン(pianoにしろoboeにしろゲストが多い)。

最近のレパートリーに"Islands"が入っていて中々良い出来なので、これが聞けたら涙する自信があるぜ。


ところで私がweb上で使うアイコンは射手座の三裂星雲"Trifid Nebulra"の一部なのだが、もちろん"Islands"のジャケット写真から来ている(同じものではないけどね)。

ISLANDS / King Crimson (1971)

2018年4月17日火曜日

雑文

物を大事にする方と言うよりもいつまでも捨てられないタイプかもしれない。

長く使い続けている東京マルイ USP エアーコッキングモデルであるが、遂にスライドが割れた。ひびらしき物が入っているかなとは思っていた。材質はポリアセタール、俗に言うジュラコンらしいので接着は出来ないと思って間違いなかろう。

これで購入当時からのオリジナルパーツはアウターバレル、インナーバレル、ピストン、ピストンカップ、シリンダー、スプリングだけになってしまった。フレーム一式は既に予備と交換済み。ホップアップパッキンは2個目(3個目かも)。

カスタムポイント:
・前後サイトに3ドットを入れ、ルミノーバ塗布で蓄光仕様
・一部刻印にホワイト、レッド入れ
・チャンバーカバーがスライド上面と面一になるように加工
・スライド内部とチャンバーカバーの摺動面をスロープ加工し磨く
・マガジンキャッチの角を丸める
・チャンバー(アウターバレル)とシリンダーの当たり面を面取りして気密確保?
・残弾チェック用にマガジンに穴を開ける
・ウェポンライト装着(TLR-3→TLR-1S)
こんなものか。

その他もろもろ:
・シリンダー内部にシリコングリスをべったり塗ると動きを妨げるのか初速が落ちる。ごく薄く塗るかシリコンオイル潤滑が吉。

・トレーサーを使いたくて11mm順ネジを切って(プラリペアで作って)いたがぶつけた拍子に崩壊すること幾重なのでもう放置プレイよ。とほほ。

・お世辞にも良いと言えないトリガープルの改善は色々試したが無駄に終わった。最後にしなるなあの感触はトリガーそのものを金属製にすれば改善されそう。但しガスブロ用は加工が大変っぽい。

・Streamlight TLR-1Sは付属のキーを外すとあつらえたかのようにUSPの独自レールにすっぽり嵌まる。ライト後部のスイッチ上の出っ張りがトリガーガードに当たって前後の動きも皆無。勿論スイッチの作動も妨げない。
ガスブロUSPだと若干レールを噛むので少々傷が付いても構わないのならいける。

・ウェポンライトを装着しているとホルスターは悩みどころ。アジャスタブルなナイロン製もいいけどカイデックス製はリホルスターがやり易いのが利点だ。Safariland 6378ALS glock20/21&ウェポンライト用のものは加工すると何とかいける。きちんとロックも掛かる。参考までに、ガスブロUSPだと結構きついので傷が(以下略