2010年4月18日日曜日

雑文

今年に入ってRollei35LEDにフィルムを2本通してみた。シャッタースピード、絞り、ピント全て手動で設定しながら撮るのは写真の原点に戻ったようで現像の上がりが楽しみでしょうがない。まぁ出来上がりはたいした事ないんだけれども。それでも2Lに伸ばしてみると作品っぽく見えてくる、あら不思議。

さてプリントを見ていると、ピントリングを無限遠にした筈なのにどうも遠景がぼやけている。単に解像が悪いのか?そう言えばレンズを分解清掃した時にきちんと無限遠の調整をやっていなかった。
んで、レンズ鏡筒先端部を外し、裏蓋も外してフォーカシングスクリーンをテープで固定し、シャッターはバルブで開きっぱなしにして、ルーペ代わりの50mmレンズで覗いてベランダから見える丘の上の電波塔を目標に調整してみた。本当はもっと遠い目標がいいんだろうケドね。お月様とか。


そしてまた試写しないといけないわけで…。
フィルム代、現像・プリント代ととにかく金のかかる趣味だことよ。そりゃあデジカメが爆発的に普及するわけだ。しかし次から次へとモデルチェンジするデジタルの世界も、それなりにスペックを追求すると金がかかるのであまり変わらないかもしれない、と無理矢理納得してみる。

最近はもう新製品にさして興味も無く、いかに今ある機材で上手に瞬間を写しこむか、それが命題である。デジタルであろうとフィルムであろうと同じこと。でも撮り方は変わってくるのだ。それぞれの特性を活かした使い方をすべし。

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