2011年8月19日金曜日

雑文

SEARS 35RF

実はRICOH 500GのOEMだ。
SEARSとはアメリカのデパート・通販会社らしい。自社ブランドで様々なものを売っているとかなんとか、あまり詳しくは知らない。
紛らわしいのだが、SEARS 35rfっつーのもある。軍艦部と裏蓋の造りがちょっと違う。輸出専用モデルRICOH 500RFのOEMである。この辺の情報はググっても外国語のサイトばかりhitするのでGoogle翻訳さま様だね。

eBayで落札してみたら、結構なボロだった。露出計不動、鏡筒ガタガタ、あちこち塗装は剥げ、モルトは中途半端に剥がされていた。ホットシューのネジも一つ足りない。電池はお約束で液漏れ。
レンズはまぁまぁの状態、シャッターと絞りはきちんと動くので完全マニュアル機で使えればいいやと割り切る。
ファインダーガラスの清掃のためにバラしてみると、腐食したスプリングが二つほど出てきた。一つはファインダー内のM(マニュアル)表示のためのようだが、もう一つは何だろう。オート関連か、露出計か。
レンズ鏡筒をばらす時は、絞りリングとシャッターリングのクリックストップ用に入れてあるボール2個の紛失に注意しよう。危うく失くすところだったのはここだけの話。

とりあえず試写できるレベルにはなったと思うので、なにか撮ってみようかね。

0 件のコメント:

コメントを投稿