2011年3月24日木曜日

雑文

カメラ好きを公言していると、使っていないからと古いものを寄贈されたりする。
そんなこんなで押入れに入れっぱなしだったものを引っ張り出してみると、レンズにはカビが生え、モルトはべたべた、メーターの動きも弱いのでばらしてみた。

webで検索するとFUJICA LIGHT COMPACT35らしい。セレン光電池使用のオート専用機でピントは目測。レンズはFUJINON 38mmF2.8。広角好きとしてはちょっと物足りない焦点距離。アクセサリーシューはあるがホットシューではないのでフラッシュ使用時はアダプターが必要。フィルムカウンターが底面にあるのは若干使いにくいかも。ASA感度(ISO)が12から200までしか対応してないのも古さを感じさせる。
そしてこのカメラ、図体の割りには軽い。外装はアルミで中身はプラ。プラスチックを否定するわけではないけれど、素材からはチープさを感じずにはいられない。

清掃・調整も一通り済んだので、あとは貼り皮とモルトの貼り直しのみ。
試写はいつになるやら。

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